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ディズニー映画は動画配信で視聴できる?取り扱い作品数や料金と一緒におすすめを紹介!

ディズニーの映画作品は、子供から大人まで楽しめる名作揃いです。小さい頃に見た想い出の作品を、お子さんと一緒に見ている方も多いのではないでしょうか。

過去の作品はロードショーで見られることもありますね。けど、つい見忘れてしまったり、お子さんが寝る時間になっていて見せられないこともありますね。

今は動画配信サービスでもディズニー作品を取り扱っていて、好きな作品を好きな時に楽しむことができるんですよ!

今回はディズニーシリーズを取り扱っている動画配信サービスについて、ご紹介していきます!

ディズニー作品が視聴できる動画配信サービス一覧

全8つあるディズニー作品を楽しめる動画配信サービスについて、取り扱いディズニー作品数・料金・無料期間・サービスごとの特徴で一覧表にしてみました。

取り扱いディズニー作品数(見放題作品数) 料金 無料期間 特徴
ディズニーパス ディズニー作品全て(50作品) 540円 30日 Auユーザー限定、ディズニーチャンネル視聴可能、毎月20本まで見放題、オリジナル壁紙・スマホテーマあり
dTV 202作品(90作品) 540円 31日 ディズニーソングのカラオケあり
Amazonプライムビデオ 461作品(49作品) 370円 30日
auビデオパス 149作品(2作品) 562円 30日 月ごとに有料作品を楽しめるビデオコイン配布
U-NEXT 61作品(1作品) 1990円 30日 ポイント利用でディズニー作品が見られる
Hulu 5作品 933円 14日
ビデオマーケット 885作品(なし) 980円 30日 ポイント利用でディズニー作品が見られる
Rakuten TV 267作品(1作品) 2140円 30日

ディズニーパス

ディズニーパスは、ディズニースタジオ公式の動画配信サービスです。

月額540円で利用できる見放題サービスでは、毎月20タイトルまで好きな作品を見ることができます。

見放題全体で揃えている作品は50本ほどです。しかし、毎月ラインナップが変わるので、月ごとに別の作品を楽しむことができるんです。

夏ならターザンやスティッチ、冬ならアナと雪の女王と、季節に応じたラインナップになっているのが嬉しいですね。実写作品も見ることができますよ!

さらに有料チャンネルのディズニーチャンネルも利用できるので、映画作品を見終わった後は新しいディズニーアニメを楽しめます。

さらに、ディズニーパスではスマホをカスタマイズできる壁紙やスタンプ作成機能もあるので、ディズニーの世界にどっぷりと浸れます。

プレゼントキャンペーンも豊富にあり、ディズニーストアでの割引クーポン配布やパス継続特典もあるので、ディズニーグッズが好きな人にもおすすめです。

唯一、ディズニーパスはau回線を契約している人限定のサービスであることに注意が必要です。

ディズニーパスのために今すぐスマホを買い替えるのは難しいですよね。スマホを買い替える時は、auならディズニーパスが利用できる!と覚えておきましょう。

先にいってしまうと、これ以降に紹介する動画配信サービスは短編アニメ作品しか見られないものもあります。

その点、ディズニーパスは「これぞディズニー作品!」といえる人気タイトルを多く楽しめるようになっています。

無料期間も30日ありますし、ディズニー作品が好きな方やお子さんをお持ちの家族には、ディズニーパスがおすすめです。

dTV

国内動画配信サービスで一番人気のdTVも、ディズニー作品を見ることができます。

月額料金は540円とディズニーパスと同じです。見放題作品は90タイトル、有料作品を合わせた場合には202作品をタイトル視聴できます。

見放題になっている作品はディズニーチャンネルで放送された短編アニメ(ディズニーコメディタイム、小さなプリンセスソフィア、ダックテイルズ)が多いですね。

映画作品はアリスインワンダーランドやホーンテッドマンション、マレフィセントなど実写作品が多いです。

見放題なのはメリットですが、子ども向けのアニメ映画は見放題の対象外なので、がっかりする方も多いかもしれませんね。

有料タイトルの料金は300~400円で、アニメはリトルマーメイドのような往年の名作やアナと雪の女王などの比較的新しいシリーズまで揃っています。

また、ディズニーソングのカラオケを楽しめるのはdTVならではのサービスですね。

dTVは有名ディズニー作品を見放題できる動画配信サービスではありません。けど、無料期間も31日あるので、お試しで利用するのがいいかもしれませんね。

Amazonプライムビデオ

大手通販サイトの動画配信サービスAmazonプライムビデオもディズニー作品を見放題できます。

月額料金は370円と紹介するサービスの中では最も安く、461作品中49タイトルが見放題です。

見放題対象の中にはSINGや怪盗グルーといった映画もあります。ですが、49タイトルの多くはディズニーチャンネルの短編アニメがメインです。

ディズニーコメディタイム、スティッチのTVシリーズなどを見たいお子さんには楽しめるかもしれませんね。

有料コンテンツも含めれば、アラジンやラプンツェルなどの有名な作品も視聴できます。

ただ、今すぐこの作品を見たい!というのでなければディズニーパスの方が楽しめるでしょう。

Amazonプライムビデオで見放題できるディズニー作品はあまり多くないですが、コストパフォーマンスの良さはピカイチです。

Amazonの配送料が無料になったり、作品ごとにレビューがあって評判が分かるなどのメリットもあります。

Amazonで買い物をすることが多いのであれば、プライム会員になってみるのもいいですね。

auビデオパス

auビデオパスは名前こそauと付いてますが、スマホキャリアに関係なく利用できる動画配信サービスです。

有料作品も含めたタイトル数は149作、見放題では実写ドラマ、ワンス・アポン・アタイムのみが視聴できます。

たった1作しか見れない見放題サービスに月額562円は高いですね。しかし、auビデオパス会員には毎月もらえる「ビデオコイン」という特典があります。

このビデオコインを使えば、トイストーリーやくまのプーさんといった有料作品を見ることもできるんです。

毎月もらえるビデオコインは540コインで、毎月1~2つのディズニー映画を見られる計算になります。

また、TOHOシネマズ・ユナイテッドシネマの映画利用が割引になるのはauビデオパスだけの特典です。

ディズニー作品を楽しむために利用するのは心もとないですが、映画を見る機会が多いようであればauビデオパスも試してみましょうね。

U-NEXT

U-NEXTは見放題に加えて最新作もレンタルで見られる動画配信サービスです。

月額料金は1,990円と、8つある動画配信サービスの中では一番高いですね。見放題で見られるのも1作品しかありません。

ですが、U-NEXTに加入している人は、毎月もらえるポイントを使って有料作品も視聴することができます。

全61タイトルあるレンタル作品の中には、実写版美女と野獣、アナと雪の女王、アラジンなどメジャーな映画が取り揃えられているんです。

月にもらえるポイントは1200ポイントで、レンタル作品は300~400ポイントなので、大体2、3作を毎月見られますね。

料金設定は高いですが、その分見放題の対象作品も8万作とかなり多いです。見放題のキッズアニメも820作ありますよ。

U-NEXTなら「他のアニメを見つつ、たまにディズニー作品を楽しませる」という視聴スタイルでお子さんも十分に楽しめるでしょう。

Hulu

Huluも海外で始まった動画配信サービスで、全ジャンル合わせて5万作品を視聴できるようになっています。

ただし、ディズニー作品についてわずか5作品(パパはグーフィー、ティモンとプンバァ、クワック・パック、101匹わんちゃん、ダックテイル)しかありません。

有料作品の取り扱いはなく、上記の短編アニメしか見られないので、ディズニー作品を楽しむには向いていないです。

月額料金は933円と標準的な値段ですが、無料期間は2週間と短いです。試し見するなら土日に加入することをおすすめします。

ビデオマーケット

ビデオマーケットは、見放題サービスと有料作品の配信両方を行っているサービスです。

月額980円で利用できる見放題サービスでは、残念ながら対象作品にディズニー作品は入ってません。

ただし、レンタルでは885作品と、かなり多くのディズニータイトルを楽しむことができますよ!

今年放映されたリメンバー・ミーをはじめ、ファインディング・ニモ、ライオンキングなど、アニメ映画だけでも192タイトルが揃っているんです。

見放題サービスに登録した人は毎月540ポイントもらえるので、上に書いた有料コンテンツも月に1作品見るくらいはできますね。

毎月1作しか見られないのは物足りないですが、有料コンテンツの数自体は豊富です。

ビデオマーケットは有料タイトルの視聴のためと割り切って利用するのもいいかもしれませんね。

Rakuten TV

最後に紹介する楽天TVも、見放題で見られるディズニー作品はわずか1作品(ウォルト・ディズニーのドキュメンタリー)だけです。

有料で見られる作品としては、シンデレラのような旧作からパイレーツオブカリビアン、モンスターズインクなど、見られます。

レンタルでは267作品を見られるだけに、見放題をもう充実させてほしかったですね。

無料期間は30日あるものの、そもそもディズニーを楽しむことができないので、あまりおすすめできる動画配信サービスではありませんでした。

ディズニーは動画配信でなく、宅配レンタルもおすすめ!

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ディズニー作品は、宅配レンタルのツタヤ・ディスカスを利用するのもおすすめです。

ディズニー作品数 料金 無料期間 特徴
ツタヤディスカス(定額8) 50作品(店舗による) 1865円 30日 8枚目以降は旧作のみ借り放題、ポスト返却可、スマホで予約可、翌日配達対応

8つの動画配信サービスを紹介しましたが、ディズニーパス以外の動画配信サービスは見放題のディズニー作品が少なかったですね。

実は、ディズニー作品を楽しむことに関しては、DVDのレンタルショップの方が、ラインナップが充実しているんです。

とはいえ、わざわざショップに貸し借りに行ったりするのも面倒ですよね。そこで、おすすめするのがツタヤ・ディスカスの定額8です。

ツタヤ・ディスカスでは、自宅近くのツタヤ店舗から宅配でCDとDVDを借りられます。

動画配信サービスのようにすぐに見られないのはネックですね。それでもスマホですぐに予約できますし、ほぼ確実に翌日にDVDを届けてくれます。

定額8コースでは、毎月最初の8枚は新作・準新作も借りられるので、DVD化して間もないタイトルも料金を気にせず楽しめるでしょう。

気を付ける点があるとすればポスト返却でも忘れると延滞料を取られること、近くにある店舗によって借りられる作品数にバラつきがあることでしょうね。

料金は1,865円とやや高めですが、ディズニー作品を楽しむことにかけてはディズニーパスに次ぐ優秀さです。

ツタヤ・ディスカスは無料期間も30日あるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね!

ディズニー、Netflixへの作品提供は停止?

ディズニースタジオは、大手の動画配信サービスNetflixでディズニー作品を配信するのを、2018年いっぱいで終了することを発表しました。

今後ディズニー作品を見るためには、ディズニースタジオが運営する動画配信サービスに入らなければならないかもしれません。

先ほど紹介した動画配信サービスのうち、ディズニー作品を十分に楽しめるサービスはかなり少なかったですね。

実は、ディズニースタジオは独自の動画配信サービスを始めるアナウンスをしています。

その関係で、これまでディズニー作品を配信していたNetflixから撤退することになりました。

それにしても、ディズニーが動画配信サービス業界に参戦するなんて驚きですね!どんなサービスなのか、そしていつサービスを開始するのか、次でお伝えします。

ディズニーの動画配信サービスはいつ出る?

ディズニーの動画配信サービスは2019年末にサービス開始する予定のようです。

取り扱う作品はディズニーとその子会社の作品だけなので、作品数は既存の動画配信サービスに比べると少ないかもしれません。

ただ、ディズニーの最新作の独占配信やオリジナルコンテンツの制作もアナウンスされています。

具体的にはトイストーリー4やアナと雪の女王の続編が2019年に放映予定です。この二作品はディズニーの動画配信サービス限定コンテンツになるでしょう。

さらに、ディズニーはスターウォーズやマーベルシリーズなど、多くの有名作品の版権・映画スタジオを買収しています。

もしかしたら、他の動画配信サービスとの差別化を徹底するために版権を持つ作品をディズニーの動画配信サービス限定のコンテンツにするかもしれません。

とはいえ、現時点でディズニー作品以外の配信中止は発表されていませんので、落ち着いて良さそうです。詳細は続報を待ちましょうね。

ディズニー映画の動画配信まとめ

ディズニー作品を見られる動画配信サービスや、便利な宅配レンタルサービスについてお話しさせていただきました。

また、ディズニーが来年に予定している動画配信サービスについては、今後の動きが気になりますね!

紹介したサービスはどれも無料で試せるので、お子さんにディズニー作品を見せてあげたい方も気軽に試してください。