目的別動画配信サービス

洋画の作品・映画が観れる動画配信サービスならこれ!比較ランキング8選!

洋画作品は迫力のある演出や邦画にはない独特のセリフ回しなど、日本映画とは異なる魅力があります。

かけている予算も莫大ですし、世界中で放映されるので、一大ブームを引き起こすタイトルも多いですね。

そんな洋画作品・映画は動画配信サービスによってラインナップの幅や量に差があります。

そこで今回は、動画配信サービスの中でも洋画作品・映画を見るのにおすすめのサービスをランキング形式で紹介していきます!

洋画が観れる動画配信サービスの比較ランキング8選

ランキングで紹介する動画配信サービスは合計で8つあります。

各サービスを月額料金・無料期間・洋画作品の取り扱い数・全ジャンルの作品数でまとめてみました。

サービス名 月額料金 無料期間 取扱洋画数 取扱作品数(全体)
U-NEXT 1990円 31日 6000作
(レンタル作品は1700作)
13万
Netflix 800~1800円
(画質プランにより異なる)
1ヶ月 不明 4万
dTV 500円 31日 1700作 12万
Hulu 933円 14日 590作 5万
ビデオマーケット 980円 30日 710作(有料作品4800作) 2.5万
Amazonプライムビデオ 370円 30日 590作 3.5万
TSUTAYA TV 933円 31日 1100作 5万
FOD 888円 31日 290作 2万

どちらかというと、海外発の動画配信サービスの方が洋画のラインナップが充実している傾向にありますけど、日本発のサービスも負けていませんね!

それぞれの動画配信サービスには利用の仕方にも特徴があったりするので、比較しながら説明していきましょう!

U-NEXT

洋画を見るのにおすすめ動画配信サービスとして最初におすすめするのは、U-NEXTです。

U-NEXTは月額1,990円で洋画タイトルを6000作も!視聴することができます。画質もフルHDなのでブルーレイに負けません。

U-NEXT内で使えるポイントを利用することで、見放題対象外の1700作も楽しめます。最新作もレンタルで見られる、ということですね!

会員になれば毎月ポイントをもらえるので、見放題なのに追加料金を払うのはイヤ!という方も安心して利用できます。

ポイントは電子書籍の購入にも使えるので、見たいレンタル作品がない場合でもムダになりませんよ。

料金は紹介するサービス内では高めですが、洋画作品の多さからすると十分に魅力的です。無料期間も31日を申し分ありません。

これらのメリットを総合的に考えた結果、ランキング1位はU-NEXTとなりました。洋画を見たい方は、まずU-NEXTを試してみて下さいね!

Netflix

続いて紹介するのは、世界シェアNo.1のNetflixです。

サイトの仕様上、Netflixの作品数は正確に調べることはできませんでした。ですが、海外発のサービスということもあり、数多くの洋画を楽しめることは間違いありません。

作品は新旧揃っているのに加えて、エンターテイメントからドキュメンタリーまで様々なオリジナルコンテンツも視聴できます。

もう一つの特徴として、Netflixは契約プランによって料金と映像の画質が変わります(800円ではSD、1,200円ではフルHD、1,800円では4K)。

4Kの超高画質なら自宅にいながら映画館さながらのクオリティで洋画を楽しめること間違いなしでしょう。

料金プランで見放題の作品数が変わることはないので、800円のSD画質で視聴するスタイルもアリです。

無料期間中は4K画質の臨場感を味わってみて、Netflixが気に入った場合は引き続き利用を続けてみるといいかもしれません。

dTV

洋画を見るのにおすすめの動画配信サービスランキング3位に登場するのはdTVです。

月額料金は500円、見放題の作品数は1700とコストパフォーマンスでは一番魅力があります。作品によっては4K画質で見られます。

洋画のラインナップもアカデミー賞を取った有名作品から根強い人気を持つ作品まで、多種多様にあっていいですね。

ただし、dTVでは最新作の作品はレンタル料金(もしくはdポイント)を支払わなければなりません。最新作を楽しみたいという方には少し考えものですね。

作品によってはSD画質・HD画質にしか対応していないタイトルもあるので、高画質で洋画を見たい方にはU-NEXTとNetflixの方が向いています。

レンタル料金についてはdポイントでも支払いできるので、買い物でdポイントを貯めてたまに最新作を見るという楽しみ方もできそうです。

批判するようなことも書きましたが、dTVのコストパフォーマンスの良さは折り紙つきです。とくに始めて動画配信サービスを利用する方におすすめします。

Hulu

Huluは洋画の数こそ少ないものの、話題の洋画や新しい作品を楽しめる動画配信サービスです。

月額料金が933円で洋画の作品数は590作、全ジャンルを含めても5万作と、数字だけで見るとランキング下位のサービスより少ないですね。

ですが、Huluの配信している作品は2010年以降の新しい作品が多いですし、新しいタイトルの追加も頻繁にあります。

加入すれば全作品が見放題(レンタル作品がない)という点でも、コストパフォーマンスはいいといえるでしょう。

Huluは、無料期間が14日、画質はSD・HDまでなど、人を選ぶとことがあるのも事実です。利用するなら時間に余裕のある時期に試してみましょう。

Amazonプライムビデオ

ランキング5位ではAmazonプライムビデオを紹介します。

洋画の見放題対象は390作品と少ないものの、月額料金は390円です。作品の画質はHDまでと、コストパフォーマンス重視の動画配信サービスになります。

見放題対象のラインナップは数年前の人気作が多く、人気になった最新作はレンタル扱いになっているのが残念ですね。

それでもレンタルも含めれば6000作以上の洋画を楽しめますし、気に入った作品はオンライン購入していつでも見れたりもできます。

Amazonはレビューアーが多いので、各タイトルについての知識がない方も内容や評価をチェックできるのもいいですね。

何より価格重視でサービスを選ぶならば、Amazonプライムビデオを利用してみましょう。

TSUTAYA TV

TSUTAYA TVはレンタルショップのTSUTAYAが運営している動画配信サービスです。

TSUTAYA TVの見放題プランは月額933円で、洋画の旧作を1100タイトル視聴できます。

見放題の洋画の数は比較的多いのがいいですね。旧作中心ではありますが、TSUTAYAで定番になっているタイトルが揃っています。

Amazonほどではありませんが、視聴した人のレビューがあるのも評価できるポイントです。

一方、他の動画配信サービスに比べると新しい作品が少ないのが気になりました。全ジャンルでの見放題作品数が1万作なので、他ジャンルを楽しむにも今一つです。

TSUTAYA TVはトータルで見ると可もなく不可もなくといったサービス内容なので後半での紹介になりました。気になる方は無料でお試ししてみて下さいね。

ビデオマーケット

ビデオマーケットにある見放題&プレミアムコースでも洋画を取り扱っています。

コースの月額料金は980円で、全ジャンルで2.5作品、うち洋画710作品が見放題です。

見放題の洋画について調べてみると、1960~1970年代の白黒作品が多い印象です。制作年の新しい作品はマイナーで、吹き替え版がないものも目立ちます。

また、洋画の中でもホラー・サスペンス・戦争ものが多くなっているので、家族やカップルで楽しむのは難しそうです。

逆に言えば、レトロ映画やホラー映画好きには充実したラインナップとして考えられます。これらのジャンルを見たい方はビデオマーケットも選択肢に入れてみましょう。

FOD

洋画を楽しめる動画配信サービスで最後に紹介するのはFOD(フジテレビ・オンデマンド)です。

フジテレビの運営する動画配信サービスなので、国内作品の配信が多いです。そのぶん洋画作品の割合が少なく、289作しかありませんでした。

作品の傾向はアクション・恋愛・ファミリー向けと手広くありますが、半分以上が2000年になる前の作品です。

月額料金も888円とコストパフォーマンスがいいわけではないので、海外の映画を見たい方はランキング上位のサービスを利用しましょう。

30日間の無料期間もあるにはあるので、国内作品のついでに洋画を見たい場合は加入してみてもいいかもしれません。

あわせて読みたい
FODプレミアムのメリット・デメリットや使い方・評判まで検証【ドラマ・映画・漫画が無料!?】FODプレミアムは最近話題の動画配信サービスの一つです。フジテレビが実施するサービスということもあって、聞いたことのある方もいるかもしれ...

おすすめの洋画の取扱はあるか?ジャンル別に動画配信サービスを確認アクション

洋画といえばアクション系のヒット作品が多いですよね。作品名・興行収入ランキング・見放題対象の動画配信サービスについて、一覧にしました。

洋画作品名 興行収入ランキング(興行収入額) 見放題として取り扱っている動画配信サービス レンタルとして取り扱っている動画配信サービス
ワイルドスピード ICE BREAK  12位(40.5億) U-NEXT・Amazonプライムビデオ dTV・ビデオマーケット
スパイダーマン ホームカミング  18位(28億) なし U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV・ビデオマーケット
キングコング 髑髏島の巨神 26位(20億) Netflix
ドクター・ストレンジ 29位(18.7億) なし(レンタルのみ)
ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 37位(15.3億) Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV dTV・ビデオマーケット

アクション洋画の見放題はAmazonプライムビデオが一番いいようですね。

ド派手なカーアクションが見ものの「ワイルドスピード ICE BREAK」やトムクルーズ主演のアクションアドベンチャー「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」が見られます。

話題になった作品の多くはレンタル料金がかかってしまいます。レンタルで見るとなると全体での取り扱い数が多いサービスがいいようですね。

恋愛・青春

続いては恋愛・青春の洋画タイトルを紹介していきます。

洋画作品名 興行収入ランキング(興行収入額) 見放題として取り扱っている動画配信サービス レンタルとして取り扱っている動画配信サービス
美女と野獣 1位(124億) Amazonプライムビデオ・dTV TSUTAYA TV
ラ・ラ・ランド 10位(44.2億) U-NEXT・Netflix・dTV・Hulu・Amazonプライムビデオ TSUTAYA TV・ビデオマーケット

美女と野獣は2017年の国内興行収入ランキング第1位の作品です。ハリーポッターで有名になった女優エマ・ワトソンがヒロインになったことでも話題を呼びました。

ラ・ラ・ランドはミュージカルの演出を取り入れた大人のラブロマンス映画です。ストーリーだけでなくダンスや曲も凝っていますよ。

どちらも現時点ではAmazonプライムビデオでのみ見放題対象になっています。恋愛ものを楽しみたい時もAmazonプライムビデオが良さそうですね。

ただ、ランキング上位のサービスはコンテンツの更新も盛んなのっで、今後は見放題対象に入ってくることも考えられますよ。

SF

SF作品はアクションと並んで人気の多いジャンルです。CGを駆使した最新の映像技術が楽しめることも魅力ですね。

洋画作品名 興行収入ランキング(興行収入額) 見放題として取り扱っている動画配信サービス レンタルとして取り扱っている動画配信サービス
ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー 8位(46.3億) なし U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・ビデオマーケット
トランスフォーマー 最後の騎士王 32位(17.5億) Amazonプライムビデオ U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV・ビデオマーケット

やはり話題の作品をピンポイントで揃えるAmazonプライムビデオが唯一「トランスフォーマー 最後の騎士王」を見放題できますね。

スターウォーズ作品については、過去にHuluが見放題として取り扱っていたこともありました。

シリーズ作品の最新作が上映される時期には、過去の作品を見放題で取り扱うところもあるので、要チェックですよ。

アドベンチャー・ファミリー向け

アドベンチャー・ファミリー向けは子供から大人まで楽しめるので、知名度の高い作品が多いです。

洋画作品名 興行収入ランキング(興行収入額) 見放題として取り扱っている動画配信サービス レンタルとして取り扱っている動画配信サービス
ファンタスティック・ビースト 2位(73.4億) なし U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV・ビデオマーケット
怪盗グルーのミニオン大脱走 3位(73.1億) Amazonプライムビデオ dTV・ビデオマーケット
パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 5位(67.1億) なし U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・ビデオマーケット
モアナと伝説の海 6位(51.6億) TSUTAYA TV
カーズ・クロスロード 31位(18億) なし

ファンタスティック・ビーストはハリーポッターの世界を舞台に作られた新シしい魔法使い作品ですね。U-NEXTなら無料期間中にもらえるポイントで視聴できちゃいます。

その他シリーズ化したアニメ映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」はAmazonプライムビデオで、「モアナと伝説の海」はTSUTAYA TVで見放題対象です。

洋画のラインナップだけを考えるとU-NEXTやNetflixが充実していますが、特定の作品を見たい場合はランキング後半のサービスも無視できませんね。

サスペンス・ホラー

最後に紹介するのはサスペンス・ホラー系の洋画作品です。

洋画作品名 興行収入ランキング(興行収入額) 見放題として取り扱っている動画配信サービス レンタルとして取り扱っている動画配信サービス
バイオハザード ザ・ファイナル  11位(42.7億) Netflix U-NEXT・dTV・Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV・ビデオマーケット
ITそれが見えたら終わり 25位(22億) TSUTAYA TV・ビデオマーケット

見る人を選ぶジャンルですが、興行収入ランキングに入ってくる辺り、根強い人気があるのが分かりますね。

「バイオハザード ザ・ファイナル」はガンアクションの派手なホラーアクションシリーズです。ゾンビに免疫があればアクション映画としても楽しめます。

「ITそれが見えたら終わり」はホラー小説家のスティーブン・キングが原作を担当しました。北米では3億2700万ドル売り上げた、現時点で最もヒットしたホラー映画です。

どちらもの作品もNetflixでだけ視聴できます。その他、ホラーの話題作についてもNetflixがいいですね。

ふだんホラー映画を見ないという方も、たまにレンタルで見てみるのもいいかもしれません。

まとめ

ランキングで紹介した動画配信サービスでは、最新の洋画も見放題だったり、高画質で見られたりと様々な楽しみ方ができます。

どれも無料期間を使えばお金を使わずに試せるので、試さない手はありませんね!

昨年の洋画タイトルがどれだけラインナップに加わっているかを見ればサービスの違いを見極めやすくなるので、ぜひ活用してください。